オレだよ!ワリオだよ!
今日は、スーパーファミコンのゲーム、「マリオのスーパーピクロス」のswitch版を完全クリアしたので紹介していくよ。
パズルゲームなのでネタバレとかあんまり気にしないだろうから普通にしますね。問題数とか構成とかネタバレしてます。
タイトル画面です。厳密に言うとタイトル画面じゃないのですが、まあいいでしょう。
そもそもピクロスとは何かを知らない人に説明します。
こんな感じで、縦と横の各列に数字が書いてあって、その列には縦なら上から下に、横なら左から右に順番にその数字の数だけ隣り合ったマスに色が塗られます。伝わったでしょうか。
つまり、こうなったらクリア。
考えていくと、必ず色が塗られるマスと、塗られないマスがわかっていくので、それらを✕マークを駆使して確定していき、最終的に塗られるべき全てのマスに色が塗られたら絵が完成するというゲームであります。
ここからは遊んでて思ったことを書く。
評価点
・問題が豊富
最初の方はめちゃくちゃ簡単なんだけど、進むにつれてかなり難しい問題が出るようになる。終盤の縦15✕横20の問題は難しいものが多く、中には30分以上かかる問題もあって、解きごたえがあった。
しかも問題数は全300問と大ボリューム。全部解くのにめっちゃ時間かかった。何時間使ったんだろう。
・音楽が良質
これはマリオシリーズは全部そうなんだけど、今作もマリオの世界観をイメージした良い音楽が多く収録されている。やっぱりマリオ最高よ。
問題点
・マリオのピクロスがクソ
俺はこれでクソイライラした。
まず、このゲームは「マリオのピクロス」と「ワリオのピクロス」のふたつのモードが存在する。ワリオモードはマリオモードのレベル1をクリアすると開放される。
流暢な日本語を喋るマリオ。
は?お前のピクロスの方がクソだぞ?
2つの違いを説明する。
マリオのピクロスのみの要素
・開始時に縦横一列ずつランダムで答えを教えてくれる。
・制限時間30分。
・間違ったマスを塗るごとに訂正され、制限時間が-2、-4、-8、-8、-8と減らされていく。
・制限時間を5分消費してヒントが使える。
・開始時のヒント無し
・制限時間なし
・訂正無し
・下書きモードで、違う色で仮定しながら解き進められる。失敗したと思ったら下書きモードを使う前に戻れる。
マリオのピクロスの何がクソかというと、上に書いたうちの2、3個目ですね。この仕様のせいで、行き詰まったときに、もしこのマスが塗られるとしたら、とかの仮説を立てて解くという手法が使えないんですよ。しかもちょっと操作ミスで間違ったところに塗っちゃっただけで訂正されて時間を減らされるんですよ。さらに5回間違えると絶対ゲームオーバー。
俺みたいに自力で問題を全部解きたい人にとってはガチのクソ仕様。訂正とか余計なお世話だわ。
おいマリオ、お前そんな甘さがあるからマリオカートでも主役になれないんだぞ。
マリオは親切心でこういうことをしてくるんだと思うけど、世の中は優しさだけが正義ってわけじゃないんだ。もっとワリオとかを見習えよ。
それに比べてワリオのピクロス最高! めっちゃ難しい問題もほとんどワリオの方にあるし、クソ楽しかったわ! 何が「残念ながら遊べるようになってしまいました」じゃマリオ。やっぱりワリオワルイージ大好きだわ! 健康状態心配だけど! どっちも体型ヤバい!
・マリオ関連の問題が少ない
マリオシリーズに関係ある絵が少ない。
こんな感じでマリオシリーズに関係ない絵ばっかりだよ!
こんな感じで一応マリオシリーズに関係ある絵もあるんだけど、俺の体感では300問中20問無いくらいだった気がする。それもほとんどがワリオモード終盤に出てきたやつ。マリオモードにはたしか1問も無かった。
だから俺ずっとマリオの絵まだかな〜まだかな~と思いながらやってて、やっと初めて出てきたのがワリオモードのレベル7よ。
300問の構成は、
マリオ レベル1から10、スペシャル 各12問
ウルトラ 8問
裏ステージ 28問(マリオ13問、ワリオ15問)
だからもう後半なんよ。
もうちょいマリオ関連の絵を増やしてほしかったな。100問くらいあってもいいでしょ。
まとめ
問題点の方が長くなったので俺がこのゲームについて不満の方が大きいと思ったかもしれないが、そんなことはなくてかなり満足している。やはり300問という問題数と、様々な難易度が用意されていることは、かなり解きごたえがあり長時間遊べるので、このゲームで一番の売りと言ってもいいと思う。
そんなわけで完全クリア達成しました〜。
今switchで色んな昔のゲームが遊べるようになってるから、これからもちょくちょくやっていこうと思います。