オニゴーリ

思ったことを書く!!!!!

バスケの授業であったことと、僕の考え

 どうも、カンナカムイです。

 これは先週のことでした。僕は大学の授業で、体育(に相当する科目)を取っています。その授業の流れは、4チームに分かれてバスケの試合をするといったもので、(おそらく)1、2年生の男女混合で行っています。うちの大学は女子が1割くらいしかいないので、男女混合にせざるを得ないのです。(1チーム7人でうち女子が1人ずつ)

 雰囲気としては、楽しみつつ、あまりだらけ過ぎずに、接戦の時は味方とコミュニケーションを取り合いながら真剣にやるという、非常によいものとなっているように思います。

 そんな授業ですが、先週は僕のチームでないある1チームで、ボールを持ったらほぼすべて自分でシュートに持ち込む先輩がいて、授業終わりにそのことについて先生が注意することになり、よくない空気になってしまいました。

 やっぱり先輩なのでそのチームの他のメンバーは指摘しづらかったでしょう。また女子は得点二倍で、男子も女子に対してはあまりきつくマークに行かないという暗黙のルールの上でやっているので、女子がシュートを決めたら結構盛り上がります。しかしその機会もないので、そのチームの女子(男子もですが)はかわいそうだったし、休憩中に試合を見ている側としても全然面白くありませんでした。

 ああいうのってやっぱりみんなで楽しむのが一番だと思うので、まあほどほどに譲り合いながらやるべきなのではないでしょうか。ていうか当たり前じゃね? むしろどうやったらあのような行動に至るのかまったくもって意味が分からないし、味方を活かすのがバスケの楽しみのうちのひとつでは? しかも体育の授業ならなおさらうまい人は未経験者とか女子のシュートの機会を作ってあげるべきと考えるのが普通ではないでしょうか。

 例の先輩のさらにタチが悪いところが、ターンオーバーしても走ってディフェンスに戻らないんですよ。まあ自己中でダムダムやってるので当然ドリブルの回数は圧倒的に多くて、ヘルプに掛かる回数も多いので、必然的にターンオーバーの回数も多くなります。(加えてほとんどのポゼッションはドライブかポストプレー、アウトサイドは打たない)

 バスケで最も責任を感じる瞬間のひとつってターンオーバーをしたときじゃないですか? 僕も中学高校の試合でターンオーバーをしたときは、絶対に追いつけないとか、よほどのことがない限り全力で戻ってましたよ。自分ひとりのミスのせいでチーム全員から攻撃の機会を奪ってしまうんですよ。バスケはボールを失った瞬間、チーム全員の役割が攻めから守りに変わるスポーツ。それによって味方は予期していない状態から急に走らされるんです。少しは悪いと思わないんですかね? 僕なんかめっちゃ謝りますよ(謝るべきと言っているわけではないです)。しかも今回でいえば、大学の授業なので、味方は全員が知り合いというわけじゃないですからね。

 

 まあ、こんなことがありましたとさ。っていうことなんですが、よく見るとこの記事、NBAのカテゴリにも入ってますね。ここから話を転換して、NBAに無理やりこじつけます。いや、ファイナル見てないのでNBAの話ができなくて退屈なんですよ。

 

 何が言いたいかっていうと、シュートを外すことなんて、こういう無責任なプレイをされることに比べたらなんてことはないと思うってことです。ターンオーバーもそうです。自分のミスを全力で取り返しにいく姿勢が大事なのではないでしょうか。それはオフェンスではなく、まずは直後のディフェンスでもそうだということを彼は知らない。

 僕はこんなふうに、ミスをした後もディフェンスで手を抜かない選手を評価する。

 そう考えると、ニックスのメンバーはみんな素晴らしい。バレットブロックは特にそうで、シュートがどれだけ不調でも、ディフェンスだけは絶対にハードにこなし続けようという意識が見えるんです。これはディフェンスが得意不得意とかは関係ない。だからノックスみたいに、ディフェンスが下手だと言われても、チャンスがあればブロックを狙いにいくような選手をもっと出してあげたい。

 だから、プレイオフで勝つんだったら、ランドルにもっと気合を入れてもらわないと困るんですよ。ランドルは、自身の不調やチームの劣勢時にディフェンスやリバウンドで気を抜く場面が見られる。でも彼はニューヨークの期待を全身に背負い、大きなプレッシャーを浴びる中、長時間出場し、チームのオフェンスは彼に依存気味で、リバウンド、プレイメイクまで任されているのだから、多少は多目に見てます。

 だけど、プレイオフではそうも言っていられない状況に必ず立たされる。ハードなプレイを続けるのがニックスのスタイルなのだから、来シーズンはさらに進化したランドルとニックスが見られることを願っている今日このごろです。

 

 てなわけで今回は以上です。あと皆さん、小林さんちのメイドラゴンS見ましょう。