オニゴーリ

思ったことを書く!!!!!

2021-22 Knicks RS

こんにちは。今回はニックスの21-22シーズンが終わったので振り返っていきたいと思います。だいぶ前だけど。5月中に出すと言ったのはウソだ。

前半まとめでけっこうしっかり書いたので、今回はオールスター後のことを中心に主要スタッツを眺めながら軽く書いていく感じにしたいと思います。

すまんが選手たちの写真は持ってきてねえ。文字だけっちゃ。

 

 

New York Knicks (37-45)

結果はともあれ、まずはニックスのプレイヤーたちに、今年も楽しませてくれてありがとう!を言う。

思い通りにいかない試合が多かったシーズンではあったけど、たくさん頑張る姿を見せてくれて満足です。

去年は久々にプレイオフに出られて、今年も出られたらいいなと思ってたけど、イーストの他のチームも着実に力を伸ばしてきたのもあり、叶わなかった。

でも決して弱いチームではなかったと思う! 俺は別にこのチームに失望なんて一切してない。よく頑張ってくれたと思ってるよ。

 

 

各選手について

ジュリアス ランドル PF

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
20-21 71 71 37.6 24.1 10.2 6.0 0.9 0.3 3.4 45.6 41.1 81.1
21-22 72 72 35.3 20.1 9.9 5.1 0.7 0.5 3.4 41.1 30.8 75.6

来年どうなるんだろう。

僕らは選手たちのコミュニケーションのごく一部しか見ていないわけで、選手間の関係も真偽不明な記者のレポートでしかわからないので、なんとも言えないけど、ランドルはチームメイトと良い関係を築けているのだろうか。

最後の方のランドル無しで戦った試合で、このままランドルに頼るのが正解なのかどうかわからなくなってきた。

 

RJ バレット SG-SF

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
20-21 72 72 34.9 17.6 5.8 3.0 0.7 0.3 1.9 44.1 40.1 74.6
21-22 70 70 34.5 20.0 5.8 3.0 0.6 0.2 2.2 40.8 34.2 71.4

めっちゃ頑張った!

ただ、シュートの確率は下がっちゃったな。

正直バレットのオフェンススタイルだったらFG%は最低でも45%、できれば50%に乗せてもらわないと厳しいかなと思ってしまう。ランドルもそうだけど、エースがこの確率でしかシュートを決められないようじゃ勝てるチームにはなれないかな…。

とはいえ、シーズン後半のアグレッシブさは今後も続けてほしい。絶対無理だっただろ…っていうシュートセレクションを減らしていければ確率も上がってくるはず!

(ただ、それはさすがに無謀じゃね?って思ったシュートをねじこんだりすることがあるから、この選手の末恐ろしさを感じてしまうのがまた悩ましいというかなんというか…)

 

ケンバ ウォーカー PG

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
20-21(BOS) 43 43 31.8 19.3 4.0 4.9 1.1 0.3 2.0 42.0 36.0 89.9
21-22 37 37 25.6 11.6 3.0 3.5 0.7 0.2 1.3 40.3 36.7 84.5

期待通りの活躍は出来なかった。

ニックスに来る前から大好きな選手なので、どこのチームでもいいから役割が見つかることを願っている。

来季以降の再起に期待。

 

エバン フォー二エ SF-SG

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
20-21(ORL-BOS) 42 36 30.0 17.1 3.0 3.4 1.1 0.5 1.7 45.7 41.3 78.8
21-22 80 80 29.5 14.1 2.6 2.1 1.0 0.3 1.3 41.7 38.9 70.8

本当にいい選手。シュートの確率は軒並み下がってはしまったけど、スリーをいっぱい決めてくれたし、何よりも健康を保って80試合も出てくれたことが嬉しい。ありがたい。

ディフェンスが良くないと言われているけど、個人的にはそこまで気にならないかな。壊滅的というわけではないし、ルーズボールをしっかり追って、ハッスルプレイを見せてくれるなど、気持ちの強さがある。

これからも見ていたいプレイヤー。

 

ミッチェル ロビンソン C

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
20-21 31 29 27.5 8.3 8.1 0.5 1.1 1.5 0.8 65.3 0 49.1
21-22 72 62 25.7 8.5 8.6 0.5 0.8 1.8 0.8 76.1 0 48.6

今季は健康体を保ってくれたね。継続したい。

スタッツとしては大きく伸びたわけじゃないけど、ワンランク上のレベルのプレイヤーになれたと思う。今季に関してはランドルより相手にとって脅威になっていた試合も多かったんじゃないかな。

来年以降はニックスにいてくれるのだろうか……。

 

デリック ローズ PG

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
20-21(NYK) 35 3 26.8 14.9 2.9 4.2 0.9 0.4 1.4 48.7 41.1 88.3
21-22 26 4 24.5 12.0 3.0 4.0 0.8 0.5 1.5 44.5 40.2 96.8

ちょっと残念なシーズンになっちゃったね。

もうじきキャリアも終盤に入ってくると思うので、もうひと花咲かせてほしい! ニックスにいる間に優勝させてあげたい!

もちろんローズガチ勢のみなさんはブルズでの優勝がみたいのでしょうけど。まあローズが幸せならなんでもいいっす。

 

アレック バークス SF-PG-SG

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
20-21 49 5 25.6 12.7 4.6 2.2 0.6 0.3 1.0 42.0 41.5 85.6
21-22 81 44 28.6 11.7 4.9 3.0 1.0 0.3 1.1 39.1 40.4 82.2

お疲れさまです!

俺はずっとバークススタメンは反対と言ってきたけど、終盤はスタメンPG役にも慣れてきたのか、安定感が出てきて、FG%も上げてきた。

本当に万能で頼れるベテラン。ただ、ニックスが勝てるチームになるには、バークスの負担をもっと減らさないと厳しいと思う。

 

イマニュエル クイックリー PG-SG

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
20-21 64 3 19.4 11.4 2.1 2.0 0.5 0.2 0.9 39.5 38.9 89.1
21-22 78 3 23.1 11.3 2.8 3.2 0.7 0.0 1.3 39.2 34.6 88.1

浮き沈みが激しいシーズンで、良いところも悪いところもたくさん見せてくれた。

このレベルで停滞するような選手ではないと思ってる。同期のトッピンがかなり安定した選手になりつつあるので、クイックももう少し安定感が出てくると頼もしい。

俺が思うのは、オフェンスの24秒の使い方について。ボールを持ってスクリーンを指示して攻める機会をうかがうのはいいんだけど、結局残り8秒くらいまで攻め手が見つからずに適当な味方にパスをして、残り時間がなくてしっかり攻めきれない、というようなポゼッションが多い印象。ポイントガードとしての信頼を得るならもっとパスの判断を早めた方がいいと思う。

 

オビ トッピン PF

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
20-21 62 0 11.0 4.1 2.2 0.5 0.3 0.2 0.4 49.8 30.6 73.1
21-22 72 10 17.1 9.0 3.7 1.1 0.3 0.5 0.8 53.1 30.8 75.8

スタメンで出場した最後の5試合で評価が急上昇。この5試合は平均37.5分、27.5点、6.2リバウンド、2.8アシスト、1.0ブロック、FG55.1%、3P46.3%、1.4ターンオーバーをマーク。最後の週の週間MVP候補に上がったという話もあったね。

スリーが入るトッピンって最強じゃね? さらに、デビュー前から言われていたディフェンスの不安は、今となってはそこまで気にならなくなった。

もはや単なるエンターテイナーにとどまる存在ではなくなった。もっと大きな役割を担わせてあげたいが、果たして来年はどうなるか。

 

クエンティン グライムス SG-SF

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
21-22 46 6 17.1 6.0 2.0 1.0 0.7 0.2 0.6 40.4 38.1 68.4

昨年のクイックリーと同様、25位指名の選手だが、これも彼と同様、順位以上の活躍を見せたと言ってよい。

もっとスコアリング能力は伸ばせるはず。FG%をあと5%、スリーは4割に乗せられたら文句なし。

来季はスタメンも狙える。というか俺は彼をスタメンで出してほしい。強いチームのスタメンにはグライムスみたいなタイプの選手がいることが多い印象。

 

タージ ギブソン C-PF

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
20-21 45 3 20.8 5.4 5.6 0.8 0.7 1.1 0.5 62.7 20.0 72.7
21-22 52 4 18.2 4.4 4.4 0.6 0.4 0.8 0.5 51.8 39.5 80.8

もはや語る必要もないが、最高のおっちゃんや。今年は謎にスリーを決め始め、新境地を開拓。なんかやたら入るから、決めるたびに笑ってた。ありがたい。

 

ナーレンズ ノエル C

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
20-21 64 41 24.2 5.1 6.4 0.7 1.1 2.2 1.0 61.4 0 71.4
21-22 25 11 22.5 3.4 5.6 0.9 1.2 1.2 0.8 53.3 0 70.0

おいおい、君どこ行ったんだい?

今年は全然見れなかったね。

 

マイルズ マクブライド PG

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
21-22 40 2 9.3 2.2 1.1 1.0 0.4 0.0 0.1 29.6 25.0 66.7

現時点では他のルーキー2人に遅れをとってしまってるけど、俺は3人の中で一番バスケのセンスがあるのは彼だと思ってる。

IQと同時に出る時間が長いからどうしてもボールをコントロールする時間が短くなってしまうけど、ちゃんとPGとしてボールを持たせてあげればもっと貢献できるはずだと思う。

頼むからもっとボールを持たせてやってくれ〜。俺はデュースにスタメンでもベンチでもいいから、とにかく司令塔役を任せてやってほしい。

 

ジェリコ シムズ C

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
21-22 41 5 13.5 2.2 4.1 0.5 0.3 0.5 0.5 72.2 0 41.4

後半に入り、大幅に出番が増加。58位指名の選手だが、1年目にして自分の大きな武器を見つけられたのは大きい。

リバウンド。

これに関しては本当に自信を持っていいと思う。すでにレベルとしてはNBAのセンターの中でも上位なのでは? OFF、DEFともに素晴らしい嗅覚を持っている。

そして後半に入りディフェンスでも大きなインパクトを残した。BKN戦でシムズの存在が他チームファンに少し知られてしまったかもな…。

あと改善すべきはシュートを打つかパスを捌くかの判断か。たくさん点取れとは言わないから、打つべきときはしっかり打ってほしい。せっかくいい体持ってるんだし。

 

キャム レディッシュ SF

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
20-21(ATL) 26 21 28.8 11.2 4.0 1.3 1.3 0.3 1.3 36.5 26.2 81.7
21-22(NYK) 15 0 14.3 6.1 1.4 0.7 0.8 0.3 0.9 41.5 25.8 90.6

あんまり出られなかったね。

それなりに得点が取れる選手であることは既に証明済みなので、あとはどれだけ安定させられるか。長い腕を生かしたスティールも大きな強み。

来年に期待!

 

ライアン アーチディアコノ PG

  G GS MP PTS TRB AST STL BLK TOV FG% 3P% FT%
20-21(CHI) 44 0 10.2 3.1 1.5 1.3 0.2 0.0 0.2 41.9 37.3 65.0
21-22 10 0 7.6 1.6 0.8 0.4 0.1 0.0 0.3 50.0 44.4 0

マジナイスガイ。

ムードメーカーとしてはもちろん、こういう堅実なPGが3番手以降で控えてくれているのは本当にありがたい。

来年もいてほしい。というか俺、今いる選手全員来年以降もずっといてほしい。

 

 

そんな21-22シーズンでした。シーズン終わってからだいぶ時間がたってしまいましたが一応投稿しました。

なんか文章を書く気が出なくて。

来季もサマーリーグ、オールスター前、レギュラーシーズン終了後、優勝後にまとめを書くと思います。

俺もそろそろちゃんと大学の勉強をしないとまずい時期になりそうなので、時間と心に余裕があればって感じになるとは思いますが。

今年もありがとうございました。来年もよろしければ一緒に応援しましょう。

ではまたいつか。